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地域飲食店が「クールスポット」に。「冷たい温かさ」で物流ドライバーを応援。

株式会社ナック(本社:山形県山形市)は、2025年6月23日(月)より、同社がフランチャイズ運営する「かつや」および「韓丼」の山形市内4店舗で、物流ドライバーを支援する「クールスポット for Driver」を開始しました。毎日14時~17時の時間帯に、「冷たいお水」「熱中症対策の飴」「トイレ利用」を無料提供します。

日本の物流業界は現在、人手不足やドライバーの高齢化、過酷な労働環境、燃料費や人件費の高騰など多くの課題に直面しており、2024年からの時間外労働規制の適用により、現場の負担はさらに深刻さを増しています。中でも夏場は、トラックの車内温度が40度。特に荷台は70度を超えることもある過酷な環境下で、冷房のない待機場所や炎天下での積み下ろし作業、蒸れる制服などが体力を奪い、熱中症リスクが高まります。特に盆地特有の気候条件の山形では日中体感温度が高く、物流業界も様々な策を講じています。一方で、一方で、業務の合間に安心して一息つける場所が限られているのが現状です。飲食業は物流がなければ営業自体成り立たたず、「食」を支える立場としてドライバーの健康と安全に貢献できる余地もあるはず。

そこで、「冷たい温かさ」というコンセプトメッセージを明確に、自店舗を活用した「クールスポット」の無償提供の開始を企画支援。冷房の効いた空間で水分補給ができ、トイレも使える。そんなわずかな時間が、酷暑の中を走り続けるドライバーの命を守る“ひと休み”になると考えます。本件は、23日のYTS(山形テレビ)スーパーJチャンネルYTSゴジダスでも紹介されました。

期間は9月30日まで。対象店舗は、山形市内のかつや3店舗および韓丼あかねが丘店です。

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