HIKIDUS

SEMINERセミナー

~効くアドバイスは、聴くと利くから~「売れる」を育む立場から考える補助金申請支援に必要な傾聴力 岐阜商工会議所職員向け研修に登壇しました。

9月 11日 (木)岐阜商工会議所所属の経営指導員の皆様向けに~効くアドバイスは、聴くと利くから~「売れる」を育む立場から考える補助金申請支援に必要な傾聴力と題し合同会社HIKIDUS尾上雄亮が登壇しました。貴重な機会賜りありがとうございました。この場を借りてあらためて御礼申し上げます。

セミナーでは、~効くアドバイスは、聴くと利くから~「売れる」を育む立場から考える補助金支援申請に必要な傾聴力と題し、①相談企業からより頼られる存在へ ②個々人の支援レベルを上げる etc ことを目的に、地域中小企業の「売れる」を育む立場から効くアドバイスにつながる傾聴力を養うコツや関連するエッセンスをお伝えしました。

補助金申請支援は単に採択されることがゴールではなく、あるべき姿や方向性・やるべき施策を事業者自身が明確にできる絶好の機会です。同時に、支援側も知らないことを知る機会と位置付けることができます。従って、事業者が伝えたいことをそのまま受け止める「聞く」ではなく、傾聴を通じ、まだ言葉にしていない考えや気持ちを引き出すことが重要です。つまり、「傾聴」+「聞き出す力」=傾聴力による「聴く」と同時に、目利き力を上げる「利く」のレベルアップが「効くアドバイス」を生む原動力になると考えます。

補助金申請支援の場合は、聞かれたことに対し当てはまる補助金のメニューを答えたり、申請可否といった制度説明に終始するだけでなく、「聴く」と「利く」の視点で、どうして事業者がこの補助金を申請するのかといった理由や、誰にどんな価値を届けているのかを明確にするだけでも、真因や、補助金も含め様々な施策を通じ問題点解決への切り口が見える可能性が高まると考えます。「聴く」については聴く環境づくりや聴き方のコツを。「利く」では普段支援の中で多い矛盾点を共有しながら仮説の立て方や矛盾に気づく力を養うポイントを解説し、ワークショップを交え効くアドバイス向上につなげるヒントをお伝えしました。

HIKIDUSでは企業研修・講演のご依頼承ります。24年12月までの実績についてはこちらからもご覧いただけます。また、「今すぐつかえるノウハウ 10年錆びないナレッジ」をコンセプトに、地域中小企業の利益創出に欠かせないテーマを毎回90分程度で簡潔に学べる機会HIKIDUS BUSINESS COLLEGE(HBC)も開催。これまで計6回開催。次回は26年春に開催予定です。

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