営業力強化研修「企てる 伝える 動かす」Day4 ~野川商事グループ企業内研修 開催~
去る2024年6月8日(月)に野川商事株式会社(山形県天童市/グループ6社を含む)において合同会社HIKIDUS 代表 尾上が営業力強化研修「企てる 伝える 動かす」の講師を務めました。貴重な機会を頂き御礼申し上げます。
本研修は新たなビジネス創出、お客様の課題解決、そしてグループ全体のミッションを推進する上で欠かせない”営業力の強化”を目的に、次代の幹部候補生の「企てる」「伝える」「動かす」スキル向上をゴールに半年間(計6回)実施致します。今回は4回目となります。
第4回目は企てる力・伝える力を事例と実践で養う②と題し、Day1~3の復習に続き、「伝える」について学びました。企業理念、ビジョン、商品・サービス名・営業トークなどなど事業は表現の連続です。私たちは、自社、自分にとって買うことで嬉しい未来が得られないモノやサービスに対価は支払いません。モノ・サービス、情報にあふれる今日、この嬉しい未来が瞬殺で伝わるモノ・サービスこそ売上増につながることを具体的な事例・ケーススタディを交え理解を深めました。
一方、表現はセンスや思いつきで決めるのではなく、誰に(ターゲット)何をどこでいくらで売るのかで伝え方が決まります。Day1~3までに学習した売れるコンセプトづくり●▲■™やマーケティング視点で描いた方向性に伝え方は従うことを再確認しました。
伝え方の前に①価値あるにも関わらずモノ・サービスを限りなく一般名詞で伝え安価なものに自ら同質化してしまう。②買い手が聴く態度になっていないのに説明文型で伝える。③国内需要相手に、偏差値高めの外国語を使って簡単なことを難しく伝える。④日本全国、他県のお客様相手に方言で伝える。⑤おすすめ、厳選、こだわりなどを多用し、何が一番のそれなのかをわからなくする。といった「5つの伝わらない」を確認。その上で「伝える」を「伝わる」に変える6つの視点を具体的な例を交え解説しました。
最後に、これら「伝える」お作法的なことを理解した上で、伝える手段の正しい選び方、効果的な組み合わせ方などについて具体的な例を交え学びを深めました。
HIKIDUSでは企業研修・講演のご依頼承ります。これまでの実績はこちらから。24年2月までの実績についてはこちらからもご覧いただけます。また、「今すぐつかえるノウハウ 10年錆びないナレッジ」をコンセプトに、地域中小企業の利益創出に欠かせないテーマを毎回90分程度で簡潔に学べる機会HIKIDUS BUSINESS COLLEGE(HBC)も年2回開催。これまで計5回開催。次回は24年秋に開催予定です。