23年6月27日にウインクあいち（愛知県産業労働センター／名古屋市）で開催された「協同組合趣味の百撰会」通常総会の基調講演にHIKIDUS代表尾上雄亮が登壇しました。

全国から来られた陶器・漆器等を販売される事業者様を前に、収益アップと販路拡大を目指す　モノやサービスの「価値」を充実させる着眼点と工夫と題し、90分間講演をさせて頂きました。貴重な機会賜り御礼申し上げます。

はじめに、どうして収益アップや販路拡大の入口が「価値」の充実なのかを、昨今の人口や市場環境、消費者の購買動向の変化からその理由を解説。利益をあげるために、集客やコストダウンに頼るだけでなく、商品単価を上げられるために提供する商品やサービス、売り方等の「価値」を充実させることが不可欠と示唆。

次に、価値と価格の関係について解説。価値の正しい捉え方が商品単価に直結するとし、その価値を充実させるに必要な着眼点と工夫を具体例を挙げながら解説。また、価値ある商品やサービスを生む方法やアプローチを、HIKIDUSの支援事例も交え解説。最後に、価値を正しく伝える値づけについて「良い値付け」と「悪い値付け」を解説しながら、正しい値引き、共感を得る値上げ、そして顧客心理に寄り添った値付けの工夫を具体的な事例を交え解説させて頂きました。

HIKIDUSでは企業研修・講演のご依頼承ります。また、地域中小企業の利益創出に欠かせない「今すぐつかえるノウハウ　10年錆びないナレッジ」を簡潔に学べるHIKIDUS BUSINESS COLLEGE（HBC）も定期開催。次回は23年秋の予定。22年末までの講演実績はこちらからもご覧いただけます。