金属だけでなく、海も磨く。金属端材と海洋プラスチックゴミを研磨したアップサイクル型雑貨「シルバープラリウム」 男鹿水族館で販売開始
有限会社柏倉工業所(山形市成安)は、本業の金属研磨作業で生じた端材を手作業で研磨し雄大な海で泳ぎ生き物達の姿を再現。「磨く価値」を身近な生活シーンに届ける生活雑貨ブランド「銀の水族館」より、社会問題化する「海洋プラスチックゴミ」を海に見立てバレル研磨したパーツと金属端材を磨き生まれた海の生き物を透明の球体ケースに入れ、展示・コレクションが楽しめる手のひらサイズのアクアリウム「シルバープラリウム」を、2023年9月30日(土)より男鹿水族館GAO(秋田県立男鹿水族館/秋田県男鹿市)にて販売開始しました。売上金額の一部は海洋保全を趣旨に活動する団体に寄付されます。
23年9月29日の河北新報で紹介されました。
柏倉工業所は、1982年創業の金属研磨加工業で、女性社員の割合が約半数という特徴があります。社員の自由な発想を尊重する文化を持ち、「磨く価値」を広く伝えるこの新商品は、素材の美しく磨くだけでなく、環境への配慮も忘れない同社の企業姿勢を象徴しています。