創業115周年記念 新しい味噌文化を提案「もっとごはんが美味しくなる ごま味噌塩」「ヤマキチジェラートMISOとMILK」オリジナル商品続々誕生
今年創業115年を迎える「お惣菜とお食事の店 ヤマキチ」(山形県山辺町)。味噌文化を次代に伝える商品の第1弾「もっとごはんが美味しくなる ごま味噌塩」に続き、第2弾「ヤマキチジェラートMISOとMILK」の販売を開始しました。

もともと味噌の消費量が多い山形県ですが、消費量は2000年から約30%も減少。同店は自家製味噌の製造を行いながら、現在は惣菜と食事を提供する店に。このたび、115周年を機に”味噌の新たな魅力を若年層や国内外の観光客”に広く届けるべく、味噌を使ったオリジナル商品の開発を強化。第1弾商品として春に酒田市の「さかたの塩」と連携した「ごま味噌塩」を販売開始。

第2弾として2025年6月26日よりジェラートカップ『MISOとMILK』の店頭販売を開始しました。

本商品は、地元「やまべ牛乳」、県内の人気ジェラート専門店「COZAB GELATO」との連携によって誕生。ヤマキチ謹製の味噌を使用した味噌ジェラートと、濃厚ミルクジェラートの2種を1カップに盛り付け、数年前から販売するオリジナルの味噌ビスコッティや先述した「ごま味噌塩」をトッピングした「MISOとMILK」の出会いは、懐かしさと新しさが交錯し「食べたことのある、食べたことのない味」が特徴になっています。なお、7月5日の山形新聞でも紹介されました。

当社では、115周年のロゴ、これら商品の企画コンセプトの整理、情報発信および販路開拓等の支援をさせて頂いています。新しいターゲット層の獲得を目的を可能とする商品の企画・設計を支援。周年記念にふさわしいストーリー性と販売戦略の整理。メディア向け広報支援に加え、新たな販路開拓も支援しています。今後は、ふるさと納税返礼品への展開や、秋にも「味噌」を用いた新商品の販売も控え新しい味噌文化の発信を強化します。伝統を守りながらも進化を続ける同店の取り組みは、自社と地域資源の価値を再発見し新たな顧客層に新たな価値を届ける事例と考えます。

お店の前にあるランキングボードで初めての方でも「何を買えば良いか」がすぐにわかります。

オリジナルの醤油も100mlサイズから購入可能。かき氷にかけて食べる「すだまり」や、ピクルスづくりに最適な「ピクル酢」も。これらかつての支援もすっかり定着しました。
山形県東村山郡山辺町大字山辺254