リンゴに気持ちを託し赤裸々に伝える。農福連携も進むくだもの王国の新ギフト「ココロリンゴ」誕生
もぎたてのリンゴをスマートフレッシュ処理しシャキシャキ感を保持。くだものに可食用インクを印刷する独自技術「フルーツグラフィティ™」と内製体制を構築し障がい者の安定雇用(農福連携強化)の可能性をも広げる。「ありがとう」や「お祝い」の気持ちをリンゴに託し赤裸々に伝えるくだもの王国山形の新しい贈り物「ココロリンゴ」が2024年1月15日(月)より販売開始となりました。(株式会社やまがたさくらんぼファーム「王将果樹園」や「oh!show!cafe」運営/天童市)
収穫したリンゴは長期保存により柔らかくなり食感が損なわれますが、密閉室でくん蒸し、エチレンの結合を抑制する「スマートフレッシュ処理」により新鮮さとシャキシャキした食感を長期間保持することが可能となります。これにより、リンゴの出荷と販売が旬の時期に限らず可能となります。一方、長期保存以外の付加価値の創出が課題でした。
そこで、果物に可食用インクを印刷する独自技術「フルーツグラフティ™」を新たに確立し、それを用いた加工体制の構築を推進。スマートフレッシュ処理したリンゴに「人のココロを動かすメッセージ」を印刷することで、「ココロ通うリンゴ」に変身。同社は約20年前から障がい者雇用に力を入れており「農福連携(のうふくれんけい)」を推進。そのような意味からも、くだものを用いた新たな贈り物の可能性を育むと共に、印刷用の版を用意すれば比較的簡単に内製できるため、年間を通じ雇用する障がい者に活躍の場を広げることが期待できると考えました。
2024年1月16日 山形新聞で紹介されました。
また、2024年1月16日河北新報でも紹介されました。
前日1月15日には山形テレビ(YTS)ゴジダスでも紹介されました。
また1月23日のテレビユー山形(TUY)Nスタでも紹介頂きました。