「いい塩梅プロジェクト」発、樹齢100年超の谷沢梅×フランス塩「オフランス梅ぼし」限定販売
株式会社鴨田太平商店(山形県寒河江市/代表取締役 鴨田広樹)は、樹齢100年を超える山形県寒河江市の固有種・谷沢梅を使用した、新たな梅ぼしプロジェクト「いい塩梅プロジェクト」をスタート。プロジェクトの第1弾として、フランスのカマルグ地方で採れる塩を用いた「オフランス梅ぼし」が誕生し、2024年10月10日(木)より限定発売しました。(完売御礼)
10月11日の河北新報で紹介されました。
長年寒河江で事業展開する同社は既存のお客様に支えられています。一方、地域の高齢化、人口減少が進み既存客が減少傾向。2024年には全商品のパッケージをリデザインし統一感を強化。公式サイトを刷新し、通販サイトでの販売を本格化させました。また、東京銀座のアンテナショップや県内の道の駅など観光客が集まる商業施設での販売や、過去には百貨店での催事にも積極的に出展し、新規顧客の開拓を進めてきました。一方、山形で梅が獲れ、寒河江固有種の谷沢梅が存在する認知の低さが課題でした。同社の代表取締役鴨田広樹さんは料理の専門学校を卒業後、東京の和食とイタリアン店での修行経験がある元料理人。素材の良さを引き出す塩に関する知識が豊富で、あらためて自身の料理人としての経験を活かし「谷沢梅」と梅ぼしづくりに欠かせない「塩」との相性を再考することを提案。谷沢梅の認知と新しい梅ぼしの可能性を模索する「いい塩梅プロジェクト」を始動させ、様々な塩を取り寄せ試行錯誤。フランスカマルグ地方で摂れる塩に着目。苦味の少ない谷沢梅の特徴を引き立て、これまでにない「やさしくまろやか」な谷沢梅ぼしが完成しました。