HIKIDUS

CASE STUDY支援事例

東京都内で見る支援事例~上等ラベル・アクリルパーテーション・伝統工芸品桐箱~  

都内で見るHIKIDUSの支援事例をまとめてみました。

1 文昇堂印刷 上等ラベル 

上等ラベルは昭和の時代に主流だった凹凸感あるラベルシールを現代の技術で再現。同社が東北で最初にラベル印刷をした会社で社内に当時のラベルが保存されており、それら強みを活かし埼玉県の刃型メーカーとタッグを組み再現。凹凸感とデジタルにはない自然は風合いは「限定商品」や「ワンワンク上の商品」をより上等に見せるのに最適なラベルです。

写真提供 文昇堂印刷

HIKIDUSでは商品の方向性、情報発信、販路開拓をご支援中。猿田彦珈琲が展開するThe Bridge(原宿)店の各商品に店舗オリジナルラベルにも採用されています。

文昇堂印刷 〒990-2251 山形市立谷川二丁目938 Tel 023-686-5105

2 山形商美社 アクリルパーテーション

山形商美社は看板や内装を幅広く手掛ける企業。コロナ感染拡大が急速に広がった2020年に、これまでの内外装の施工経験で培ったアクリル加工技術とラッピング技術を活かし、単に飛沫対策アイテムとしてではなく、置くことで空間がより美しくなり、結果飛沫対策につながるアクリルパーテーション「SooN(スーン)」の発売を開始しました。

写真提供 山形商美社

商品コンセプトの整理や販路開拓、特に情報発信の支援をする過程で、より大型のアクリルパーテーションの施工に繋がりました。

山形商美社 〒990-0827 山形市城南町3-7-6 TEL:023-644-1417

3 有限会社よしだ(桐箱製造)ティータイム三姉妹 

山形市伝統的工芸品の桐箱。最盛期、山形市域には10軒以上の桐箱職人がいましたが現在は同社を含め2社に。さくらんぼや日本酒の贈答用の箱に用いられることが一般的でしたが、エコの観点やアルコール需要の低迷等で「桐箱を高級商品を入れる箱」としてポジションの維持発展が難しくなっていました。同社では2018年頃から桐を使ったスピーカーなどを制作販売も在庫が課題になっていました。当方は2019年からご支援させて頂く中、桐箱を作る技術×桐そのものの特徴(調質性や防虫・カビ効果)を活かした高付加価値型のBtoC向け商品を小ロット在庫レスで展開できないかと考え、これまでに貴重本を長く保管する魅せるブックケース「本の正倉院」(2019年にっぽんの宝物 JAPANグランプリ工芸・雑貨部門グランプリ)の企画、ネーミング、販路開拓、情報発信の支援を皮切りに、

写真提供 有限会社よしだ

「旅の思い出を桐のチカラで永遠に」をテーマに「Traveler’s KIRIBAKO」シリーズを立ち上げ、その第1弾として朱院帳ケースの企画。寺院への販路を広げ、

写真提供 有限会社よしだ

その後、食パンブーム(当時)を捉え「パン好きのための桐製ブレッドケース 吉田パン蔵」を企画展開し、誰もが知る高級パンブランドからの指名発注と、百貨店や雑貨店での常設販売に繋がり

写真提供 有限会社よしだ

この1月には、静岡伊勢丹での催事に合わせ日本茶、紅茶、コーヒーを保管する桐製ケース「ティータイム三姉妹」を企画展開。各商品にネーミングし、ヨシダミドリ(日本茶)、ヨシダヨウコ(紅茶)、ヨシダレイコ(コーヒー)の三姉妹としました。

写真提供 有限会社よしだ

ティータイム三姉妹はDiscover JAPAN3月号でも紹介され、2月4日~3月4日まで渋谷パルコ1階にあるDiscover Japan Lab.で販売されています。

有限会社よしだ 〒990-0829 山形市五日町6-9 TEL:023-645-3025

HIKIDUSではこれからも自社の強みや個性を活かした方向性(コンセプト)を言葉で表現し、概ね従業員数50名までの地域中小企業の「売上アップ」と「販路拡大」を「実現可能性ある具体的な提案」を通じ支援してまいります。

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