水と熱帯魚による「いのちの輝き」で、「最高の癒し」をつくることをスローガンに掲げ、マニアックな観賞魚から金魚、爬虫類や小鳥も扱う山形市江俣にあるグッピー園。後継者不足で夏祭りに欠かせない金魚すくい消滅の危機を救い、今夏山形県内の様々な祭りに”金魚すくいが楽しめるグッピー園支店”を出展中。例えば、8月5日～7日に開催された花笠まつり（山形市）、8日～9日は天童、10日～11日は東根。27日～28日は尾花沢花笠にも出展し、9月に開催される寒河江まつりにも出展。もはや、アーチストの夏のライブツアーです^^

同社は2020年に当社代表の尾上が全面企画支援した日本初のアクアリウムのデリバリーサービス「おうちに水族館」を展開。コロナの影響で緊急事態宣言が発令され、急に始まった春休みもStay Homeを余儀なくされた初心者（小学生とその保護者をコアターゲットに設定）に対し、生き物を飼うことで得られる「学び」、レジャーに行けない休み期間中に水族館に行ったかのような「レジャー」、そしてStay Homeによるストレスに対する「癒し」をあらかじめ水槽と生き物がセットされた状態で提供。３つの価格帯から選べ、指定エリアは配達（遠方は適切な処置をした上で配送）するサービスは珍しく新規性に富み、当時複数の全国ニュースで報道されました。

出典：21年4月　テレビ東京 ワールドビジネスサテライト

これをきっかけに、初心者にもやさしい店づくりを強化。24年初夏には店内レイアウト変更も完了し、生き物や商品がわかりやすく選びやすく進化。購入金額に応じたキャッシュバッククーポンの配布や、LINEを活用した来店ポイント制度も導入。また、金魚すくいを通じ初めて魚を飼う人を増やし、縁日会場でLINE会員の入会促進や、来店時に使える限定クーポンの配布も行っています。

地域から失われる可能性があった金魚すくいの文化を後世に伝えながら、新たな顧客開拓の機会として今夏グッピー園は県内の祭りでお客様に多くの「笑顔」を届けます。

グッピー園（山形市江俣）