和箪笥と家具再生の情報発信基地完成 家具のヤマヒョウ店舗リニューアルOPEN
有限会社家具のヤマヒョウ(山形市蔵王半郷)は、「家具を捨てるを、なくす」を合言葉に、日本人の美しきMOTTAINAI精神を伝える機会づくりを強化。和箪笥と再生の魅力を伝える直営店舗を2024年4月27日(土)にリニューアルオープンしました。
同社保有の和箪笥コレクションを展示する「和箪笥ミュージアム」を新設。
また、和箪笥の再生時に偶然出会った「和箪笥に眠っていた古新聞展」も同時開催。明治時代の当時の新聞(現物)を見ることができます。和箪笥のオーナーが保存しようと思って保存していたわけではなく、引き出しの敷物として使っていただけの新聞が、100年の時を経て”当時を知る貴重な資料”として公開されます。山形自由新聞は現在の山形新聞。和箪笥の中からは、戦前戦後の混乱期の聞いたことのない新聞や、軍事新聞などが見つかることも。「捨てるを、なくす」同社のミッションステートメントに沿った全国的にも珍しい企画です。
また、時代箪笥再生時に生じる端材(時代箪笥の木材や金具類)を再利用したアップサイクル型の雑貨系時代箪笥「ヤマヒョウオリジナルズ」も同時スタートしました。(写真は試作イメージです)
また、リニューアルオープンにあたり4月26日付の山形新聞
4月27日付の河北新報で紹介されました。
当社では、同社のミッションステートメント、事業計画、リニューアルに係る方向性、コンテンツ、補助金申請・採択までのプロセスを支援。これまでも、新しいCI(ロゴ)、公式Webサイト・動画等の制作、保有する和箪笥を往訪診断し再生をはじめとした適切な利活用を無料アドバイスする「和箪笥診断」の企画および売れる仕組みづくり。家具のヤマヒョウが定める独自の基準を満たした後世に伝えるべき和箪笥を販売する「認定時代箪笥」の企画立ち上げ。在庫家具を森へ返す「森を育てる、家具の市」。そして今回新たに再生時に生じた端材を活かしたアップサイクル型雑貨系和箪笥「ヤマヒョウオリジナルズ」の企画立ち上げをトータルに支援させて頂いています。
山形上山インター、ぐっど山形からもアクセス良し。ぜひ和箪笥の魅力を感じてください。
山形市蔵王半郷字松尾川109-5(9:00-18:00 水曜定休)
※本文の写真の著作権は有限会社家具のヤマヒョウに帰属します。