絵はがきで知る山形牛購入の新しい選択肢 お肉の電子ギフトチケット販売開始 中島商店
山形市相生町にある精肉卸・総菜販売の中島商店。これまで三ツ星カツサンド(複数の事業者連携による山形駅で販売の商品<コロナの影響で販売休止>)、ショーケースのないお肉屋さん(本社直売所を切り立て牛専門店に)、焼肉会議室(本社2階の宴会場がコロナでほぼ休眠状態に。焼肉弁当が食べられる”会議スペース”として事業化)、究極間食チキンジャーキー(<リンク先:カスカワスポーツHP>プロテインたっぷりのポジティブな間食商品)、焼肉・しゃぶしゃぶ「これ一本」(中島商店オリジナル商品)の企画および販売に係る支援を実施。
観光需要がV字回復した今秋。「美味しいを、もっと嬉しい」に変えたい信念のもと、切り立ての山形牛をスマホで簡単に大切な人へ。貰い手は好きな時に受取が可能。回復傾向にある観光需要に、拡大傾向にあるデジタルギフトで応えるお肉の電子ギフトチケット事業を新たに開始。企画および方向性について支援をさせて頂きました。
写真提供:中島商店
同社は、食肉卸として全国の皆様へ「山形牛」の魅力を届けることを使命に、ふるさと納税返礼品やNEXCO東日本の東北周遊クーポンへの参画など、山形に来県される方に「やまがたの魅力」を伝えるお手伝いをされています。一方、「山形牛」を県外の方(観光客)に召し上がって頂く上での課題は「生肉の販売」です。常識的に生肉を持ち歩き観光することは考えにくく、仮に購入をしても帰路につく間際であったり、時間を気にしながらの帰宅になり販売機会が限定されます。加えて、さくらんぼやラ・フランスと異なり、全国どこでもそれぞれの地域・地方で美味しい国産牛が存在することも「土産物=山形牛」のイメージ確立にとって不利であることが否めません。
そこで、「持ち帰らなくても土産やギフトになり、貰い手は好きな時に受け取れる」「お客様の都合に合わせ、賞味期限を最大化できる」点を強調した「お肉の電子チケットギフト」の販売を開始。山形牛の魅力を伝える1つの選択肢として考え、蔵王温泉の複数の旅館内に「山形の魅力」が描かれたイラストに本サービスも紹介する「絵はがき」を設置。滞在客に無償配布し、サービスおよび同社の周知を行っています。
画像提供:中島商店
23年12月10日付の山形新聞でも紹介されました。