美しいを創る。創美社CI開発&Webサイト刷新
イベント設営、ビル清掃、内装リフォーム、美容室、レンタルおよび物販の販売の5事業を展開する創美社(山形市上柳)。このたび、CI(コーポレイトアイデンティティ)およびWebサイト刷新をご支援。
Direction HIKIDUS 制作 &(アンバサンド)
すべての事業がお客様に対し「美しい」状態を創造することから、タグラインは「美しいを創る」に。VIに六角形を用いているのは、5つの事業にお客様の存在を加えた6を表現。SOBISHAのSを表現。ブルーは元々同社が本社屋で使用していたカラー。再定義しコーポレイトカラーとしました。
企業ブランド、事業ブランドを再整理。清掃事業は「黒い制服に身を包んだプロ集団が訪問」が応対。清掃チームをSOBISHA ALL BLACKSとし、企業のオフィスや病院の床などの定期清掃を担います。
元々は、イベント什器のレンタルからスタート。家業の美容室を引き継ぐなどの経緯を経て、イベント事業で培ったノウハウを活かし、ビル清掃や内装リフォーム事業に進出し今日に至ります。
過去に、山形駅併設のホテル内で展開する美容室ラプトがコロナの影響で婚礼需要激減の影響を受けた際、1つのメニューとして展開していた「ヘッドスパ」に着目。2020年6月に「冷やしヘッドスパ」を企画の立ち上げを支援しました。夏は酷暑、冬は極寒と山形は「ツンデレ気候」。そのためラーメンやシャンプーを冷やす文化があります。冷やしヘッドスパを起点に、全く新しい新規集客を強化。”駅ナカなのに隠れ家”的な強みも活かした結果、婚礼需要激減をフルカバー。そこに婚礼や一般美容の需要が回復しました。
一方、メインのイベント事業もコロナの影響が大きく受注が激減。清掃と内装リフォームは比較的堅調も前者は下請けが多く利益率に課題。後者は受注可能なキャパシティが少ないといった課題も。加えて、「美しいを創る」には「人」がすべてであるため、今回のCI開発&Webサイト刷新により、自社が社会と顧客に対し提供する価値を明確化。新しい仕事を通じた出会い、採用といった好循環が生まれることを期待します。