事例アーカイブ2020年編 その1
過去の支援事例をアーカイブで振り返る。今回は2020年編その1です。
■和箪笥診断(家具のヤマヒョウ)
ご先祖さんから引き継ぐ江戸から大正期に作られた和箪笥。経年劣化や置き場所に困る方も多い。それを現在のライフスタイルに合わせ再生や処分等の提案を無料で行う「和箪笥診断」サービスを企画。仙台市内からの引き合いが多く、診断後は1/3サイズにするコンパクト再生が人気(最大1年待ち)。和箪笥診断は公式ページから予約システム経由で可能。
■おうちに水族館(グッピー園)
2020年3月。コロナウイルス感染拡大により小中学校の春休みが前倒しで始まる前代未聞の出来事が起こりました。当時はワクチン接種が進む前でステイホーム一択。「何もできない春休み」が突然始まりました。そこで、アクアリウムの企画販売を手掛ける同社の「商業施設等に大型水槽をプロデュースした実績」と「生き物を自社で輸送できるノウハウ」に着目。あらかじめ水槽と魚がアレンジされ、メンテキットもセットになった日本初のアクアリウムの宅配サービス「おうちに水族館」を企画。ターゲットはアクアリウム初心者。特に小学生の親子。4月以降「おうちに●●」という商品・サービスが乱立すると予想し、企画の立ち上げを3月末まで必達で進める。地元メディアのみならず、テレビ東京ワールドビジネスサテライト、テレビ朝日スーパーJチャンネル、TBS Nスタで全国放送。コロナ禍で来店客数減。法人向けの売上も停滞する中、最大1か月で売上150%増(昨年対比)を達成。
【掲載基準】売上や販路拡大を目的とし、事業者様との相談や打ち合わせ。当方が企画や方向性をまとめ支援を全面に行い商品・サービス化に至ったもの。(メディア等で報道され周知されたもの)同様に情報発信やプロモーションなどを支援し実際にカタチになったものの一部をご紹介します。なお、既に構想があり情報発信のみ支援したものや連携先の紹介に限定されるものは含みません。